日垣隆『使えるレファ本150選』
レファ本とは著者の造語で参考図書のこと。本書はライターの七つ道具を披露してくれています。著者が常にしっかりした根拠に基づいて発言しているのも、こうした七つ道具が駆使されていることによるのだということがわかります。
しかし、こうやって150冊を選ぶということは、ここに挙げられた以外の膨大な類書の中から選んだということですからすごいことです。便利で面白そうなレファ本の紹介であるこの本自体が、ある意味で「レファ本のレファ本」になっているのですが、面白いのでついつい最後まで読み通してしまいました。著者の思う壺かも。
で、それはそうとして、これはと思った本が少なからずあったので、私としては本書を指針としながら鳥や植物の図鑑や『図説 日本の財政』あるいは『日本俗語大辞典』『人生儀礼事典』あたりを徐々に揃えていこうと思います。
(ちくま新書2006年780円+税)
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