ジョン・ロック『人間悟性論下巻』
ようやく読み終えました。この本は膨大な『人間知性論』のダイジェスト版の翻訳ですが、よくまとまったいい本です。ロックがデカルトから受けた影響とその後カントに与えた影響がよくわかります。いろいろと興味深いところも多く、じっくり考えながら読んでいたのですが、思いのほか時間がかかってしまいました。それと、決して面白くないわけではないのですが、なぜか無性に眠たくなる本です。確かに最近は仕事が殺人的に立て込んでいて、疲労がたまっていることも否定はできませんが、この後別の本を読み始めたらいつもの調子で読んでいる自分に気が付きました。単なる夏バテではないようです。いずれにしても『人間知性論』全四巻はしばらく後回しにしようと思います。
(加藤卯一郎訳岩波文庫1940年刊復刻版1993年570円)
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