日垣隆『父親のすすめ』
これもまた有益な本でした。私も8歳の子どもの父親なので、いろいろ参考にしたいと思います。「自分では良い親だと思っているが子どもから見たら世間体を気にしているだけの親」になるよりは、時期が来たときに子どもを自立させてあげられる「ダメな親」でいい(186−187頁)という結論には安心させられますし、勇気づけられます。
印象的だったのは、著者が子どもの担任に「まともな先生」をつけてもらうために、入学前やクラス替えのある時期に、校長室に出向いて「うちの子に阿呆な教師をあてがったら面倒なことになる」と言って「脅す」と、ほぼ確実に学年で最もまともな教師があてがわれる(74−75頁)と述べているところです。なかなか誰にでもできることではありませんが、有効な方法の一つとして覚えておこうと思います。
(文春新書2006年710円+税)
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- ドイツ語で読む珠玉の短編(2026.06.23)
- 山本七平『小林秀雄の流儀』(2019.07.28)
- 田中圭一『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(2017.02.20)
- 天外伺朗『宇宙の根っこにつながる生き方 そのしくみを知れば人生が変わる』(2017.02.19)
- 柴田昌治『「できる人」が会社を滅ぼす』(2016.12.30)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント