島田洋七『佐賀のがばいばあちゃん』
話題になっていたころ読みそびれていたベストセラーです。いやー、面白かった。洋七の漫才の味わいと同じですが、笑わせられるだけでなく、ジーンときます。
それにしてもすごいおばあちゃんですね。知恵とユーモアと愛情のかたまりのような人です。このおばあちゃんに鍛えられてあのスピード感豊かな疾走する漫才のスタイルが生まれたんですね。わかるような気がします。
貧しい家庭は昭和30年代まではまだかなりありましたが、その中でもこのおばあちゃんの家はとことん貧しいほうの部類に入ると思います。しかし、これだけたくましく明るく生きていけるのですから、本当に大したものだと思います。
これから貧しくなるかもしれない日本人全体に生き方のヒントを与えてくれる本かもしれません。
続編も手に入れて読むつもりです。
(徳間文庫2004年514円+税)
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