五日市剛『なぜ、感謝するとうまくいくのか 検証「ツキを呼ぶ魔法の言葉」』
『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の五日市さんです。本書は講演筆録ではなくて、著書。とにかく「ありがとう」と「感謝します」をことあるごとに口にすると、すべてがうまくいくそうです。
しかし、自分に危害を加えてくる人には、いくら魔除けのつもりでも「ありがとう」とは言いにくいのではないかと考えてしまいます。それに対して著者は、
「犯人に対していうのではありません。”ありがとう”は自分に対していうのです。落ち込んだ自分を励ます”ありがとう”であり、不幸の連鎖を断ち切る言葉なんです。この言葉を自分に対して心をこめて発すると、それ以上嫌な気分になりませんし、続けてマイナスの言葉が出てきにくくなります。そして、物事の流れをよりよい方向に切り替えてくれ、後の自分の成長のきっかけとなると思っています。どうか、魔法の言葉の真意をご理解ください」(49頁)
なるほどです。自分に向かって言うのですね。ブツブツ言わずに実践してみます。しかし、とんでもないことを平気で仕掛けてくる人に対しては、私もまだまだ修行が足りないので、なかなか「ありがとう」という言葉が即座には出てきません。
そういえば、「痛くない注射針」を開発した岡野雅行さんは、「お礼を3回」言えとおっしゃっていましたね。根本の心は同じかもしれません。
魔法が効くかどうかはともかく、私もこれまで以上に意識的に「ありがとう」を言うようにしてみます。自分がリラックス出来るだけでも儲けものですもんね。何か効果が出たら報告します。
(マキノ出版平成24年1143円+税)
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