土屋賢二・森博嗣『人間は考えるFになる』
娘がお小遣いで買った本を貸してくれました。
傑作な対談です。お二人とも持ち味がよく出ています。
二人のどちらかの読者なら買っておいて損はありません。
ちなみに娘(14)はこのお二人のファンです。
土屋氏はエッセーと同じく、対談でもいつもの自虐的なギャグを連発する人だということがわかって、ちょっと感心しました。文章の中で作られたキャラかと思っていましたが、ひょっとして年がら年中そんな感じの人なのかもしれませんね。リアクションが絶妙です。
森氏は建築のコンクリートの研究が本業だったんですね。理系のさっぱりした発想と、小説作法のアバウトさが印象的です。
最後にお二人の書いた創作が二編載ってます。土屋賢二初めてのミステリーもあります。
まあ、内容としては毒にも薬にもならないかもしれませんが、とにかく面白かったです。
そうそう、森博嗣の小説未読なので、そのうち読んでみます。
(講談社文庫2007年495円税別)
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