竹田いさみ『世界史を作った海賊』
イギリスの産業革命以前の原始資本蓄積はエリザベス女王の指示を受けた海賊の略奪行為によるものだったんですね。
この手の「国家事業」でスペインやポルトガルの財貨を奪い、無敵艦隊を破り、いわゆる三角貿易を通じて産業革命の原資を貯めこんでいたわけです。
本書では香辛料、茶、コーヒー、奴隷といった商品取引の実態もきっちり書かれていて勉強になりました。著者本人も当時の交易港などの調査に現地に足を伸ばしているためか、説得力が増している感じがします。
歴史家にはこういう面白い本をどんどん書いてもらいたいですね。
(ちくま新書2011年760円+税)
本書では香辛料、茶、コーヒー、奴隷といった商品取引の実態もきっちり書かれていて勉強になりました。著者本人も当時の交易港などの調査に現地に足を伸ばしているためか、説得力が増している感じがします。
歴史家にはこういう面白い本をどんどん書いてもらいたいですね。
(ちくま新書2011年760円+税)
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