瀬戸賢一『日本語のレトリック』
短大の新カリキュラムでレトリック論をやることになったので、いろいろ教科書を物色していて、結局これに落ち着きました。佐藤信夫や香西秀信の本も良かったんですけど、本書が一番読みやすくてレトリックの種類が整理されていました。
レトリックが30種類で、文例も豊富で面白かったです。ジュニア新書で14刷というだけのことはあります。問題はこれを材料にどんな授業用の設問を作るかということで、今はそちらの方に頭を悩ませています。春休みの宿題になりそうです。
講義名は「説得とレトリック」です。議論や説得の話は本書にはほとんど出てこないので、やはりここは香西秀信の本を参考書として指定して、議論術への道案内をするのが妥当でしょうね。
まあ、教材づくりの方はぼちぼちやっていきます。
(岩波ジュニア新書2002年820円+税)
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