Jack Foster, HOW TO GET IDEAS, Second Edition
邦訳『アイデアのヒント』(青島淑子訳、阪急コミュニケーションズ、2003年)を読んで、これは是非原語でも読みたいと思ってKindle版を入手しました。電車の中で読み続けて、先週ようやく読了しました。
第2版はかなり増補されていることもあって、Kindleではいつまでたっても終わらないなあと思っていたら、Kindle版は注釈が全体の3分の1くらいのページ数があって、表示がなかなか進まないだけの話でした。よく見たら本文は183ページとまあ、手頃な厚さでしたが、これはペーパーバック版を買って確認しました。
注釈はKindleでは文字数を小さくしないので、頁が増える感じになります。ただ、リンク先に飛べるのは便利ですね。
内容はアイデアを生み出すために必要な心得がほとんど全部書いてあるという感じです。まあ、邦訳を読んだときと感想は同じですが、著者のユーモラスな語り口が親しみやすく、楽しい本になっています。
英語で読むと難しい単語が少なくて、英語の教材としても英検準一級くらいのレベルにちょうどいい語彙で、英語をブラッシュアップしたい人にもお勧めです。
個人的にはかなり気に入ったので、音声の収録されたCDも買っちゃいました。iPhoneに入れてときどき聞いています。ただ、おじさんの声優さんであまり声が良くないのがちょっと残念な気もします。
しかし、原書でこの5分の1にも満たないジェイムズ・ヤングの『アイデアのつくり方』が、邦訳では厚さも値段もあまり変わらないというのは、フォスターの本が注釈をカットされたからといっても、不思議な気がします。
いずれにしても、この第二版もいつか邦訳が出てほしいものです。

