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2015年5月18日 (月)

歴史学と説得学

私が所属する日本説得交渉学会の学会誌に論文を寄稿することになりました。

ちょうど4月から書き始めたブログ「歴史学概論の実況中継」で、歴史学概論の講義内容を綴っているところですが、その中で歴史学および歴史というスタイルの持つ説得力について、いくつかの気づきが得られたので、これを論文にまとめようと思っています。

10月10日の学会発表も、予稿集の原稿を準備しなければなりませんが、これは別のテーマで行いますので、今回の論文は歴史の方法論に関わるテーマが中心となります。

今回とりあげる哲学者はヘーゲルになります。

ヘーゲルの歴史哲学は歴史学者からも哲学者からも警戒されてなかなかまともに取り上げられませんが、丹念に読んでみるとやはり面白いですね。大胆かつハチャメチャなところもあって驚かされます。

ヘーゲルの『歴史哲学講義』を読むのは岩波文庫の長谷川宏訳に先立つ『歴史哲学』(武市健人訳)と合わせると三度目になります。本書に関しては昔の訳でも悪くないと思いますが、論文を書くときはやはり原書を繙く必要があります。


ヘーゲルの文章は文法的には難しくないのですが、何を言おうとしているのかわからないところがあり、その内容でしばしば悩まされます。

まあ、覚悟して臨みます。

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